<デジタルカメラはどこへゆく> ライブビュー
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<ばーちゃるカタログショッピング> 18倍ズーム
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2007/11/9 配信
■Introduction
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がんばってみたけど、理想のデジカメは発売されないなぁ。
実はボヤキながら、発行をお休みさせていただいていたのです。
もちろん、こんなマガジンのひとつやふたつでメーカーの方針に影響を与えら
れると思うほどの馬鹿ではありません。
想像以上に思いとは違う流れが強かったのです。
「こんなデジカメ」って結局どんなデジカメなんだろう。
お休みの間に感じたことがあります。
デジカメを購入しようとされる方の多くが、
どれを買えばいいのか、さっぱり分からない。
そうおっしゃるのですが、それが、なぜ?だろうと思ったのです。
答えは簡単でした。カメラを選ぶということには、それなりの知識が必要で、
多くの人はそれを持っていないということです。
だから、販売する側にはタレントを使ったCMでも意味があるんでしょうが、
それでは本当に自分にあったデジカメを選ぶということはできません。
だから、これという特徴もなく、何がいいのかもはっきりしないデジカメでも
売れるのですが。
(休んだからとて、口が悪いのは変わっていません)
買うときに「こんなデジカメ」が欲しい。
と明確なイメージを持てればどうだろう。
そうすれば
「失敗したなぁ、あっちの方が良かったかも〜」
みたいなことはなくなりますよね。
ああ、まだ伝えたいことがいっぱいあるな、そう思えるようになりました。
「こんなデジカメ」のダブルミーニングです。
それは理想のデジカメ。
それは欲しいデジカメの明確な姿。
理想は難しくても、欲しいデジカメの姿を掘り出すのはできますよね。
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■デジタルカメラはどこへゆく:ライブビュー
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57号でこう書いていました。
ライブビュー機能は、どうでもいいことと考えています。
重視している皆さんには申し訳ないのですが、
どうでもいい機能
だと思います。
メリットは認めます。
ハイアングル、ローアングルに代表される、ファインダーを覗きにくい撮影
条件には、圧倒的に有利でしょう。しかしそれならばフリップ式であるべきで
す。オリンパスE−330はよく考えていると評価します。
もしかしたら一眼レフ+ライブビュー機能も当たり前という時代が来るのか
もしれませんが、今は他にやることがあるのではというのが私の考えです。
その「当たり前の時代」は、すぐそこなのかも知れません。
なんといってもフラッグシップが採用し始めたのですから。
EOS1Ds MarkIII がライブビュー搭載を発表したときは、
「へぇ〜」
くらいにしか思いませんでいた。
EOS1Ds MarkIII は2110万画素。
スタジオ撮影のための装備であると明らかだからです。
そしてプロ機だから搭載されたのだということも。
画素数はプリントサイズの目安。
何度も繰り返していることですが、画素数が多いからといって、綺麗な絵が撮
れるわけではありません。
大きく綺麗にプリントできるだけです。
もちろんこのサイズの撮像素子であれば、画素数を上げても綺麗に撮れるので、
否定はしません。そうした大型プリントの要求があるわけですから。
2110万画素=プロ仕様
マニュアルフォーカスのライブビュー=プロ仕様
これは業務用一眼レフだけの話なんだなという理解でした。
そしてNikonD3もライブビューを搭載してきます。
今度は「へぇ〜」では済みませんでした。
Nikonを贔屓するわけじゃありません。
オートフォーカスであることに驚いたのです。
オートだからプロだけのものじゃないというつもりはありませんが、
「日常的に使いうる機能」
として搭載してきた意気込みに驚かされたのです。
D3はオートフォーカスで2モードです。
「手持ち撮影モード」のほうは、すでにパナソニックL1や
オリンパスE410、510などでお馴染みの方式だと思われます。
シャッター半押しでミラーがスイングしてファインダー側のオートフォーカス
機能を使って合焦させる方式。
撮影アングルの自由度を高める為のライブビュー機能です。
だったらフリップ式モニターを組み合わせてというのが理想的なんですがね。
手持ち撮影モードだけだったら、どうということはなかったと思います。
逆に「迎合したな!」と思ったでしょう。
「三脚撮影モード」も用意されたことで、評価は激変しました。
三脚使用を前提にしたから、AFが搭載できたのだと思います。
つまり、ライブビューしながら、オートフォーカスするためには、撮像素子を
使ったコントラストAFしかありません。
そしてコントラストAFには「遅い」という弱点があります。
一眼レフのオートフォーカスが高速なのは、ファインダーに装備された測距シ
ステムの距離判定が高速だからに他なりません。
レンズを動かすモーターが強力だからではありませんよ。
遅いAFでも大丈夫という撮影スタイルが「三脚使用」だったのです。
三脚使用と前提してしまえば、測距点を自由に動かせたりするメリットもグッ
と大きくなります。
コンパクトデジカメ専用の技術という考えが頭にあった「コントラストAF」
がデジタル一眼レフに大きく関わってくるとはちょっと意外なことでした。
そしてそれが、ニコンの場合、フラッグシップ機から始まったということも。
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■ばーちゃるカタログショッピング:18倍ズーム
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愛機オリンパスC−2100UZの出番がすっかり減ってしまいました。
他のコンパクト機がその地位を奪ったわけではありません。
C−2100UZを持って行くなら、D70にしておこう。
(大きさ変わらないし、引けるし、レスポンスいいし・・・)
撮るかどうか分からなくて一応持って行くだけだから、エクシリムにしよう。
(バッグの片隅に放り込んでおけるし・・・)
出番がありません。
C−2100UZは10倍ズーム搭載です。
38mm〜380mm相当で手ブレ補正付き。
持ち歩きが減った理由は、
大きい。
引き(広角)が足りない。
望遠も物足りない。
遅い。
デジカメの商品サイクルからすればもうずいぶんなロートルです。
とうの昔に後継機を検討すべきモデルです。
オリンパスのウルトラズーム(型番がUZ)シリーズはC−2100UZから
始まりました。
二代目ウルトラズームは「C−700UZ」。
しかし、あろうことか、この二代目は「手ブレ補正」を搭載していませんでし
た。
ボディはコンパクトになりましたが、C−2100UZで最も高く評価してい
た機能をあっさりどこかに置いてきてしまったのです。
その後発売されるウルトラズームを名乗るデジカメは、Cシリーズで9機種、
SPシリーズで2機種発売されましたが、いずれも手ブレ補正は搭載されませ
んでした。
こいつらに「ウルトラズーム」を名乗る資格はねぇ!
新機種が出る度、そう悪態をついていました。
そしてとうとう手ブレ補正搭載のウルトラズームが復活しました。
SP−550UZです。
これでこそ、ウルトラズームです(私見ですからね)。
手ブレ補正搭載だけでなく、
そこそこコンパクト。
28mmの広角からスタートするズームレンズ。
18倍で望遠側も500mm越え。
申し分ない性能です。
いま発売されているのはマイナーチェンジ番のSP−560UZ。
CCDが少し大きくなって、レンズは同じらしく広角側が27mm相当になっ
ています。
さて、ライバル機はあるのかな・・
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