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VOL105 倍率

VOL105 ◆◇◆ Index ◇◆◇ 2008/06/13 配信

<デジタルカメラはどこへゆく> 倍率
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■Introduction
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クローズアップレンズ。
お手軽マクロ撮影にはとても便利で、結構使えます。
原理的には虫眼鏡で大きく見えるのと全く同じ。

普通のレンズの先端にねじ込むだけで使えますから、身軽に出かけたいときもこれ。

これまで(おおむねフィルムの頃のこと)コンパクトカメラには、クローズアップレンズは使えませんでした。
撮影レンズと、ファインダー光学系が別だったからです。

今のモニタービューなコンパクトデジカメは、使おうと思えばクローズアップレンズが使えます。
撮影光学系とファインダー光学系が同じだからです。

DP−1が専用クローズアップレンズを出したようですね。
モニタービューのファインダー光学系だからできることで、デジタルカメラ技術のメリットと言えると思います。

ちなみにそのスペックは次の通りです。
●撮影可能範囲:20cm-33cm
●撮影倍率:1:8.2 - 1:14.9

撮影倍率は掲載されています。
でもこれでどれくらいの大きさに撮れるのか想像できますか?

●○●―――――――――――――――――――――――――――――●○●


■デジタルカメラはどこへゆく:倍率
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マクロ撮影した画像を、プリントなり、モニターなりで見たとき、とても高倍率だと感じるかも知れません。
小さな花を撮ったとしても、何倍もの大きさになっているように見えるでしょう。

でもそれは、マクロの撮影倍率とは異なります。


プリントのサイズを変えれば、そこに見える花の大きさは変わりますね。
二倍サイズのプリントをすれば、花も二倍に大きく見えるでしょう。

ノートパソコンのモニターと、デスクトップパソコンのモニターに表示した花の大きさはどうでしょう。

いえ、パソコンの表示ならば、もっと拡大できるかも知れません。


同じ画像データであっても、写真として鑑賞するときの大きさは一定ではありません。
何倍かに拡大しています。
そしてそれが何倍なのか分かりますか?

実際の被写体の大きさに対し、それをどれくらいの倍率で鑑賞しているのか。
「鑑賞時の倍率」ですが、それが何倍なのかなんて事は、実際はほとんど意識されないのが現実です。

鑑賞時の倍率は解像度(この場合は撮像素子の画素数)に関わる問題ですが、現時点では実用上問題になることがないと言っていいと思います。

画素数そのものは大抵の要求に応えられるくらい(おつりが来るくらい)増えているからです。


前号で提示した問題では、鑑賞時の倍率も考慮しなくてはなりません。
さらに、画像のピクセル数とトリミングの問題も絡んできます。
ネットショップの話なので、この点を無視できないのですが、当面このことは棚上げしておきます。

真っ先に肝心なのは、画像データとして記録されたときにどれくらいの倍率なのかということだからです。


基本的には大きければ大きいほど良いのです。
大きく撮れて困ることはありません。
大きく撮る方の限界はカメラの性能で決まりますが、小さく撮る事は、撮影するときにいくらでも調節可能です。離れればいいのですから。


どれくらいの倍率で撮れるのか。
それを比較するには基準が必要です。


つづく

●○●―――――――――――――――――――――――――――――●○●

あとがき
他県から訪ねてきた人に「美味しいものを食べさせてよ」といわれると、実は困ってしまいます。

何でも美味しいからです。

そのひとつがさくらえび。港に新鮮なヤツを食べに行ったのですが、、、

http://blog.studio-kuu.net/





   

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